事例・実績

CASE電鋳加工の事例

純金電鋳製の仏像

黒谷美術株式会社のご依頼

支給品、馬頭観音ワックスに導電性塗料メタライジングを塗装後90gの純金を付け、
ワックス・銀塗装を溶解し、造幣局にてホールマーク打刻後に納品

素材 ワックス
めっきの種類 K24純金電鋳
納入時期 2024年5月7日

FLOW電鋳加工の流れ

01.メタライジング筆塗り
エアブラシにて塗装しずらい箇所を筆塗りします。
筆塗り
02.メタライジング塗装作業
メタライジングブース内にて塗装作業を行います。
塗装作業01 塗装作業02 塗装作業03
03.電鋳浴投入
メタライジング塗装後、電鋳浴に投入し純金を付着させていきます。
電鋳浴投入
04.穴修正
指定重量の半分未満にて検査し、エアポケット等で穴が空いている場合は修正する。
穴修正01 穴修正02 穴修正03
05.リューター・やすりがけ作業
指定重量まで付いた後に、析出の荒い部分やブツをリューター・やすり掛けにて綺麗にします。
リューター・やすりがけ作業
06.磁気バレル上りの光沢が出た状態
磁気バレル後にワックス・メタライジングを溶解し、必要であれば造幣局へ検定に出します。
磁気バレル上りの光沢が出た状態
07.本体の内面を綺麗にする為、金電鋳にてめっきを行う
ワックス・メタライジング溶解後は多少の黒ずみもあるため、必要であれば内面を綺麗にする為にめっきを行います。
本体の内面を綺麗にする為、金電鋳にてめっきを行う
08.完成
本体は金電鋳にてめっきを行うことで、磁気バレルの光沢は無くなります。
最終仕上げは各お客様にてお願いしております。
完成