会社情報

会社紹介・事業内容について

ゴールドスミスと言う社名の由来は、金を意味する「ゴールド」と、鍛冶屋を意味する「スミス」を組み合わせた、「金の鍛冶屋」からきています。

1996年の創業以来、貴金属めっきを全般に取り扱い続けてきた当社ですが、特に世の中では難しい、開発色の強い案件に特化し、他社にはない高い技術力で差別化を図ってまいりました。例えば、チタンやインコネルへのめっきに成功する等、世の中で必要とされる新しい表面処理技術の開発を行っています。

お陰様で現在では、お客様から「困った時はゴールドスミスに頼めば何とかなる」と言う大変うれしいお声をいただける様になりました。これからもあくなきチャレンジ精神をもって、より一層技術力を磨き続けます。

また善循環経営の理念に学び、技術力でお客様に貢献することで信頼と利益を得て、企業として発展し続けることで社員へも還元するというサイクルの実現を目指しています。

特に注力しているのがクリーンエネルギーへの取り組みです。人類は急速に進歩を遂げましたが、それに伴い公害の発生や、自然環境の破壊といった問題に直面しています。そうした中で注目されているのが、脱炭素社会の実現、そしてクリーンエネルギーとしての水素です。当社は、水を電気分解し水素を発生する電極へのめっき技術を有しており、昨今、お客様からたくさんのお問い合わせをいただくようになりました。こうした技術を用いてお客様のニーズに応えるとともに、地球の豊かな未来を切り拓いていきます。

新たな時代、新たなニーズ

現在、注目を集めているインターネットの仮想空間「メタバース」。今後、様々な業界においてこのメタバースは大きな市場となる可能性を秘めています。しかしその未来の実現にはハードウェアが必要不可欠です。特に、半導体はもっとも重要なパーツのひとつ。

当社では、半導体、基板、フラットパネルの検査に欠かせない、ポゴピンの加工からめっきまでの一貫生産サービスを行っています。これらの工程を1社で全て行える企業は珍しく、お客様よりご好評いただいております。

精密加工と微細めっき加工は、それぞれ高い技術が要求されるものであり、各加工を別の会社に発注するケースも多いと聞きます。しかし、もし納品物に不具合があった場合に問題となるのが「精密加工とめっき加工のどちらに原因があるのか」ということです。その点、当社では精密加工からめっき加工までを一貫して行っており、お客様に良品のみをお納めすることが可能です。万が一不具合があった際にも、その原因を迅速に見極め対応いたしますので、ご安心ください。

私どもはお客様第一主義のもと、時代が求める技術の開発と最適な加工体制の整備をもって、これからもめっき加工の最先端を走り続けてまいります。

代表取締役中村 守伸